Eastern Alaska Range Winter Exploration
キャストナー氷河
氷雪の伽藍
アラスカ山脈の懐に抱かれた、冬だけの奇跡。
自然が彫刻した氷の洞窟を目指す、1日1組限定のプライベートツアー。
Selected by
中島たかし
ノーザン・ガイドワークス主宰 /
アラスカ現地ガイド
「生きた氷」の中へ歩み入る体験
アラスカの冬は長く厳しいものですが、その厳しさこそが、この世のものとは思えない美しさを創り出します。キャストナー氷河の末端に口を開ける「氷の洞窟」は、まさにその結晶です。
夏の間は激しい融解水が流れるため近づくことさえできませんが、川が完全に凍結する厳冬期にのみ、私たちはその内部へと足を踏み入れることが許されます。頭上を覆うのは、数百年かけて圧縮された硬い氷。外の世界の音を遮断した静寂の中で、氷を通して差し込む柔らかな光に包まれる体験は、生涯忘れ得ぬ記憶となるでしょう。
フェアバンクスから片道約230km。リチャードソン・ハイウェイの絶景ドライブを経て辿り着く、アラスカ冬のハイライトへご案内します。
旅のハイライト
一期一会の氷の洞窟
氷河の底を流れる水が削り出した天然のトンネル。その形状は毎年変わり、同じ景色は二度と現れません。自然の力が生み出す造形美の中を歩きます。
アラスカ山脈絶景ドライブ
アラスカパイプラインに沿って走るリチャードソン・ハイウェイは、州内でも屈指の景勝ルート。3000m級の白い峰々が連なる大パノラマが車窓に広がります。
氷上のトレッキング
凍結したキャストナー・クリークの上を歩きます。スノーシューや専用のスパイク(クランポン)を装着し、静寂の雪原を進む心地よい疲労感も旅の魅力です。
ご参加にあたっての重要な確認事項
Important Information
トイレ設備について
氷河エリアは完全なバックカントリーであり、トイレ等の人工物は一切ありません。デルタ・ジャンクション(片道約45分手前)が最後のトイレスポットとなります。現地では携帯トイレの利用、または自然の中での対応となりますので、水分調整など事前の準備が必要です。
昼食はご持参ください
ハイキング中および現地周辺に飲食店はありません。フェアバンクス出発前にサンドイッチや行動食(チョコレート、ナッツ等)、温かい飲み物を各自ご用意ください。氷点下でも凍りにくい食べ物が推奨されます。
極寒地装備の重要性
気温はマイナス20度〜30度になることも珍しくありません。スキーウェア上下、防寒帽子、厚手の手袋、そして何より「防寒ブーツ(ソレル等)」が必須です。通常の登山靴やスニーカーでは凍傷のリスクがあります。装備に不安がある場合は必ず事前にご相談ください。
洞窟の状態について
氷の洞窟は、毎年形や大きさが変わります。通常、2月上旬に下見にゆき、状況を確認します。予約済みの場合でも、その後の下見報告によってはキャンセル可能です。※氷河洞には、毎年入れるわけではありません。ご了承ください。
行程の目安 (所要時間 約10時間)
フェアバンクス市内ホテル 出発
専用車にてお迎えにあがります。冬のアラスカのハイウェイを南下します。途中、サンタクロースハウスのあるノースポールなどを通過します。
デルタ・ジャンクション到着・休憩
最後の休憩ポイントです。トイレ休憩を済ませます。ここから氷河の入り口まではさらに約1時間のドライブです。車窓からは雄大なアラスカ山脈が迫ります。
キャストナー氷河 ハイキング
橋の袂からハイキングを開始。凍結した川の上を歩き、片道約30〜40分で氷の洞窟へ。洞窟周辺の探索、写真撮影、休憩(持参したランチ)を含め、約3時間の滞在時間を設けています。
※雪の状況によりスノーシューを使用します。
帰路・夕食オプション
フェアバンクスへ戻ります。ご希望により、デルタ・ジャンクションのローカルレストランやブリュワリーに立ち寄り、夕食をとることが可能です(食事代は現地払い)。
フェアバンクスご滞在ホテル帰着
長時間の冒険、お疲れ様でした。天候が良ければ、帰路でオーロラが見え始めることもあります。
ツアー概要
- 催行期間 2月15日 〜 3月31日
- 所要時間 約10時間 (日帰り)
- 出発・解散 フェアバンクス市内ホテル
- 難易度 初級ハイキング (平坦な雪道)
含まれるもの
- フェアバンクスからの往復送迎(専用車)
- 日本語ネイティブガイド
- クランポン(滑り止め)レンタル
- スノーシューレンタル
含まれないもの
- 昼食(必ずご持参ください)
- 夕食代
- 防寒服・ブーツ(ご自身のものをご着用ください)
氷が奏でる白銀の静寂へ。
厳冬期のみアクセス可能な特別な場所へご案内します。
天候や氷の状態が変わりやすいため、日程には余裕を持ってご計画ください。
※現在、予約を受付中です