冬の王道
夜空に煌めくオーロラ観賞
現地5泊6日
太陽活動が極大期を迎えた2025年から引き続き、活発なオーロラがフェアバンクス周辺で観測されています。
ガイド中島が経験から選び抜いたロケーションで、王道の3パターン(A・B・C)から滞在スタイルをお選びいただけます。
太陽活動極大期のいま、王道の3パターンで
太陽活動のサイクルはおよそ11年といわれ、2025〜2026年はその「山場」にあたります。
フェアバンクスを中心としたエリアでは、この数年、例年以上に活発なオーロラが観測されており、
2027年秋ごろまで好条件が続くと予想されています。
このツアーは、ガイド中島によるプライベート・カスタムツアーです。ご旅行料金が、内容により大幅に変わりますので、細かく話し合いをしながら作ってゆきます。
基本は現地5泊6日をベースにしながら、
下記3つの滞在スタイルを組み合わせて、お客様ごとに最適なプランをお作りします。
滞在スタイル
A. 市内ホテル滞在 B. 郊外オーロラロッジ滞在 C. オーロラチェイスAとBのいずれかを「ベース」としつつ、必要に応じてCのオーロラチェイスを組み込むイメージです。
こんな方に
- しっかり確率を上げてオーロラを見たい
- 夜はオーロラ、昼はアラスカらしい自然アクティビティも楽しみたい
- 写真撮影にもじっくり取り組んでみたい
パターンA:フェアバンクス市内ホテル滞在
市内のくつろげるホテルでしっかり休み、夜のオーロラに全集中する王道パターンです。
夜はオーロラの出現しやすい22時〜3時を中心に観測ロッジへ移動し、
屋内で暖まりながら静かにオーロラを待ちます。
こんな方におすすめ
- 日中はしっかり睡眠と休息をとりたい
- レストランやスーパーなど、市内の利便性も重視したい
- オーロラもグルメも、バランスよく楽しみたい
日中の過ごし方(例)
- 博物館・ビジターセンター・大学周辺など市内観光
- 犬ぞり・スノーシューハイキングなどのアクティビティ
- 地元のレストランでアラスカの魚介や地ビールを堪能
市内滞在の一日の流れ(イメージ)
パターンB:郊外オーロラロッジ滞在
人里から離れた静かなロッジで、時間を忘れて冬のアラスカを味わうパターンです。
地元の食材を街で買い揃えたあとは、ロッジのキッチンで自炊をしたり、
本格的な薪ストーブで暖まりながら、誰にも邪魔されない夜のオーロラを鑑賞できます。
ロッジの特徴
- ガイド中島が厳選した4〜6カ所のおすすめロッジ
- 料金は1泊300〜1,100ドル程度と幅広く、予算に応じて選択可能
- 一棟貸しのロッジも多く、グループでの貸切にも対応
具体的なロッジ名・グレードは、ご希望とご予算を伺ったうえでご提案します。
過ごし方のイメージ
- 日中は読書や散策、写真整理など、ロッジ周辺でのんびり
- キッチンで料理を作り、薪ストーブの炎を眺めながら過ごす時間
- 夜、空が動き出したら建物から数歩でオーロラ観測
ロッジ滞在のメリット
・部屋着のまま外に出て、すぐに空の様子をチェックできます。
・天候が良い日は、わざわざ車で移動せずに、ロッジ敷地内だけで完結する夜も。
・写真作品としての一枚を狙うための、前景となる木立や建物・雪原が揃いやすい環境です。
パターンC:オーロラチェイス(追跡型オーロラ観測)
A・Bどちらの滞在スタイルとも組み合わせ可能な、晴れ間を狙って車で追いかけるオーロラ観測です。
フェアバンクスは東西南北(西はやや短め)へ主要道路が伸びており、
雲の切れ間を目指して効率よく移動できるベースになっています。
過去の実績では、片道3時間ほどのドライブで雲域から抜け出し、見事なオーロラをとらえたこともあります。
主なチェイス先の例
- イーグルサミット方面
- チェナ温泉周辺
- デルタジャンクション周辺
- デナリ国立公園方面 など
その夜の雲分布・風向・道路状況などを総合的に判断して決定します。
事前準備について
- お手洗いは簡易な場所になることが多いため、事前に済ませて出発
- 食べ物の調達が限られるため、軽食・飲み物を持参
- 車内での待機時間も想定し、カイロ・ブランケットなどの防寒対策
モデル日程(現地5泊6日の一例)
下記は、市内ホテル+郊外ロッジ+オーロラチェイスを組み合わせた一例です。
実際には、お客様のご希望・ご予算・日程に合わせて、日ごとのバランスを調整していきます。
1日目 — フェアバンクス到着・市内ホテル泊
- フェアバンクス到着後、ガイドと合流。
- チェックイン後、冬の装備・安全面・オーロラの仕組みについてブリーフィング。
- 早めの就寝、もしくは体調が良ければ軽く夜空チェック。
2日目 — 市内滞在+オーロラ観測ロッジ
- 日中:市内観光または休息・買い出し。
- 夜:市内ホテルから観測ロッジへ移動し、オーロラ観測。
3日目 — 郊外オーロラロッジへ移動・ロッジ泊
- 午前〜昼:ロッジへ移動。途中で食材や必要物資を買い出し。
- 午後:ロッジにチェックイン。周辺散策や休息。
- 夜:ロッジ前の敷地からオーロラ観測・撮影。
4日目 — ロッジ滞在+状況によりオーロラチェイス
- 日中:ロッジでのんびり過ごしつつ、前夜の写真を振り返り。
- 夜:天候が良ければロッジ周辺で観測/雲が多ければチェイスで移動。
5日目 — 予備日・市内ホテルへ戻り最終夜
- 午前:フェアバンクスへ戻り、市内ホテルへチェックイン。
- 午後:お土産タイム・自由行動。
- 夜:コンディションが良ければ、この旅ラストのオーロラ観測。
6日目 — 出発
- フライト時刻に合わせて空港へお送り(もしくは市内で解散)。
- 希望者には、撮影した写真の簡単なアドバイスや選び方のヒントもお伝えします。
※ 上記はあくまで一例です。泊数を延ばした「6泊7日」や、ロッジ滞在比率を高めた構成へのアレンジも可能です。
よくあるご質問(FAQ)
オーロラは本当に見られますか?
太陽活動極大期にあたるため例年より好条件ですが、オーロラは自然現象のため「必ず見える」とはお約束できません。
その中で、出現しやすい時期・方角・時間帯を選び、必要に応じてオーロラチェイスを組み合わせることで、
見られる確率をできる限り高めていきます。
ベストシーズンはいつ頃ですか?
フェアバンクス周辺では、例年8月下旬〜4月初旬までオーロラ観測が可能です。
雪景色と日照時間のバランスが良く、ツアーとしておすすめなのは2〜3月ごろです。
気温・月齢・雪のコンディションなど、撮りたいイメージに応じた時期選びもお気軽にご相談ください。
どのくらい寒いですか?服装は?
時期や場所にもよりますが、フェアバンクス周辺では-10〜-30℃程度になることがあります。
防寒アウター、インナーの重ね着、耳まで覆える帽子、防寒ブーツ、防寒グローブなど、
日本ではなかなか使わないレベルの防寒装備が必要です。
防寒着のレンタルをご希望の場合は、事前にお知らせください。
写真初心者でも大丈夫ですか?スマホしか持っていません。
はい、大丈夫です。カメラ撮影が初めての方には、ISO・シャッタースピード・ピント合わせなどの基本からサポートします。
最近のスマートフォンはナイトモード性能が向上しており、条件が良ければオーロラを写し込めることも増えてきました。
ただし、より確実な記録には三脚+カメラの組み合わせをおすすめします。
最少催行人数や貸切条件はありますか?
基本的にはプライベート(貸切)ツアーとしてお受けしています。
1名様からご家族・ご友人グループまで、人数とご予算に応じて最適な車両・宿泊をアレンジします。
子ども連れでも参加できますか?
はい、事前に年齢と体力、ご希望のスタイルを伺ったうえで、安全を最優先にプランニングいたします。
オーロラチェイスを多く入れるよりも、ロッジ滞在+短時間の観測に比重を置くなど、年齢に合わせてアレンジ可能です。
日本語でのガイドは可能ですか?
ガイド中島が日本語でご案内いたします。
英語が不安な方も、移動・チェックイン・買い物・アクティビティの手配まで、日本語でサポートします。
料金の目安を知りたいのですが…
人数、時期、宿泊のグレード、チェイスを入れる夜数などにより、総額が大きく変動します。
そのため、このページでは一律の料金を記載していません。
ご希望の日程とおおまかなご予算感をお知らせいただければ、1組ごとにカスタム見積もりをお出しします。
予約・お問い合わせ
ご希望の
・参加時期(例:2026年2月後半〜3月前半など)
・滞在スタイル(市内ホテル/郊外ロッジ/チェイスの有無)
・人数・お子様の有無
・撮影へのご関心(星景を入れたい、人物+オーロラ写真を撮りたい等)
をお書き添えのうえ、下記よりお問い合わせください。